白馬岳 2,932.3m~唐松岳 2,695.9m(長野県白馬村/富山県黒部市) / 同行 4名


モルゲンロートの白馬鑓ヶ岳 (杓子岳の鞍部にて)

村営頂上宿舎 5:00 - 白馬鑓ヶ岳 7:00 - 天狗山荘 7:45 - 不帰二峰(北峰) 10:25

- 唐松岳 11:20 - 唐松岳山荘 11:40~12:05 - 丸山 12:50 - 八方池山荘 13:55


15日 - 縦走二日目

 

5:00 まだ暗い中を出発。今日は行程が長いので、早立ちするために朝食は弁当にしてもらった。

外に出ると、高い雲が空一面を覆って星一つ見えない。今日は晴れると期待していたが、ちょっと期待外れか…。でも、幸い東の空には雲の切れ間があるので、御来光は見られそうだ。

稜線を吹き抜ける冷たい西風を受けながら、丸山を越えて杓子岳の鞍部へ向かう。そして、杓子岳の鞍部で御来光を迎えた。雲が多いおかげで美しい朝焼けになったが、太陽が雲間を通り過ぎると空は色を失った。

 

7:00 白馬鑓ヶ岳。

風が吹きぬけて寒かったが、ここは黒部市最高地点なので、皆で揃って記念写真を撮った。青空ではなかったのが残念だが、展望があって良かった。

 

7:45 天狗山荘で小休止。

9:14 不帰キレット。

ここから核心部の不帰ノ嶮に取り付く。要所でメンバーの通過を確認しながら進むので、単独で来たときよりも少しだけ時間がかかるが、全員無事に通過。

 

10:25 不帰二峰(北峰)に到着。

これで、今日のメインイベントは終了。ただし、まだ行程は残っているので、気持ちを引き締めて先へ進む。

 

11:20 唐松岳到着。

これまでの行程とは打って変わって、山頂から山荘にかけての登山道には大勢の登山者が歩いている。八方尾根を下る間も、登山者が次々と登ってくる。

 

13:55、八方池山荘着。

リフトとゴンドラを乗り継いで下山。タクシーで栂池へ戻り、今回の山行を終了した。


やまねこN

棲息地:富山県黒部市

分類:♂

種別:中高年登山者

特徴:単独で山にいることが多い。

[行動範囲]

富山県東部と北アルプス北部を中心に、冬は低山、春から秋にかけては高山地帯に出没する。

まれに、北アルプス南部やもうちょっと遠い山域にも出没する。ランニングや自転車でそこらへんを駆け回っていることも多い。

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