扇雪渓上部の登山道から見た白馬三山と天狗ノ頭
八方池山荘 8:20 - 八方池 9:10 - 扇雪渓 10:00 - 唐松岳山荘 11:20~11:40
- 山頂 12:00~12:20 - 唐松岳山荘 12:40 - 八方池 14:10 - 八方池山荘 14:50
今回は、9月下旬に開催する、クラブ主催の社員公募登山会の下見で唐松岳へ。
唐松岳は、登山道がしっかりと整備されて危険箇所が少なく、景色も良いので、初心者にも登り易い人気の山だ。
この日も、八方ゴンドラ駅の発券所はオープン前から長い列で、ゴンドラに乗車するまでに40分もかかってしまった。
八方池山荘を出発すると、登山道は直登ルートと湿原をめぐる木道ルートに分かれる。尾根ルートは、分岐点近くの登山道脇斜面で崩壊が進んでいたが、ルートが付け替えられて新たに木道が設置されていた。下ノ樺と上ノ樺の間にある沢状のガレ場も階段状に整備されていたし、主稜線直下のトラバースも石垣を積んで道幅が広くなり、ほとんど遊歩道と言っても良いくらいに整備されていた。
唐松山荘の建つ稜線に出ると、この日は、空気の透明度が良くて剱岳がきれいに見えた。さらに、唐松岳山頂に立つと、黒部平野まできれいに見えていた。
天気が良かったこともあり、この日も相変わらず登山者が多く(ツアー登山も多い)、登山道では登りと下りの通過待ちが多かった。さらに、八方池から下の登山道では観光客も多いので、混雑は避けられない。