八方池と不帰ノ嶮
八方池山荘から八方池を往復する八方尾根自然研究路は、様々な花を楽しむことができる手軽な散策コースだ。
8時に自宅を出て、9時半には白馬村に到着。山麓駅の標高は800m。強い日差しに、気温は既に30℃近く、駐車場から八方ゴンドラ駅に着くまでにひと汗かかされる。
ゴンドラ、リフトを乗り継いで到着した八方池山荘は、標高約2,000m。相変わらず日射しは強いが、吹く風が涼しい。
八方池までの往路は、人が少ない尾根ルートを登る。第三ケルンで木道ルートと合流すると、人の数が増えて、祭りの縁日を歩いているような状態になる。そして、到着した八方池もすごい人出で、とても近づく気になれないので、八方池を見下ろす第三ケルン付近でしばし休憩して下山した。
下山後、白馬村の「いっぷく」で蕎麦を食べて帰路についた。
この日履いていたトレッキングシューズ。結構、使い込んでいたので、そろそろソールが危ない頃と思っていたら、下山したところでソールが剥がれ始めて、これが履き納めとなった。