残雪と新緑の登山路(シキ割付近にて)
林道終点 8:35 - 坂田峠 9:00 - 金時坂ノ頭 9:40 - 山頂 11:00 ~ 12:00
- 坂田峠 14:15 - 林道終点 14:40
ゴールデンウィークの恒例になっている、白鳥山に登った。
登山口へ向かう林道は、今年も坂田峠の1kmほど手前で残雪で塞がれていて、路肩には先行者の車が3台停まっていた。
今日は、自転車を使うほど林道歩きは長くないので、自転車は持ってこなかった。
駐車地点から20分ほどで坂田峠に到着。
峠の駐車場は、当然、残雪の下だけど、ここから見上げた金時坂ノ頭の残雪はずいぶん少ない。
登山口から急登を40分で金時坂ノ頭。殆ど夏道が出ていたけど、ピークの直下で残雪に乗る。その先、シキ割までは、谷沿いに残雪の上を歩く。尾根に沿った急坂の一部は夏道が出ているが、その後は再び残雪の上を歩く。
山姥平付近で残雪を拾いながら歩いていると、残雪が切れて進めなくなった。
夏道のある方の藪に近づくと、かすかな踏み跡があったので、そこを分け入ると夏道の山姥ルート分岐に出た。ということは、この踏み跡は山姥ルートということで、最近は山姥ルートを歩く人が少ないと聞いていたが、かなり寂れているようだ。
山姥平を過ぎると、山頂は近い。
11時、予定より30分早く山頂に到着。山頂からの展望は素晴らしかったが、遠くの山は霞んでいたのがちょっと残念だった。風もなく気持ちいいので、山頂で1時間ほどのんびりした後、下山開始。
下山は、シキ割で右へ向かう谷ルートから外れて、950mピークを越えていくことにした。このルートは登り返しになるけど、ピークからの眺めが良いし、残雪の時期にしか歩けないお勧めルートだと思う。
金時坂ノ頭で元のルートに合流し、14時40分に林道の駐車地点に到着。
この日出会ったのは、単独行の1人とペア3組、そして4人パーティが1組。
この天気にしては、登山者は少ないほうかな?