雪割れの向こうに犬ヶ岳と朝日岳。(山姥平付近にて)
林道終点 7:50 - 坂田峠 8:00 - 金時坂ノ頭 8:40 - 白鳥山 9:50 ~ 10:00 - 坂田峠 11:00 - 林道終点 11:10
最近は、ほぼ毎年、5月の連休中に白鳥山に登っている。
今回も、長い林道歩きを想定して自転車を持って、今日は峠の近くまで車で入ることができた。
今年は、峠の手前およそ400mの地点まで車で入ることができたので、車に積んで来た自転車の出番は無かった。
8時50分、行動開始。
林道を歩くこと10分で、登山口の坂田峠。峠の駐車場は、まだ雪の下だけど、残雪の量はいつもの半分以下だった。金時坂は、ほとんど夏道が出ていて、金時坂ノ頭の直下でようやく残雪に乗る。
空には雲が広がり始め、上空を流れる雲の動きが早い。天気予報通りなら、昼頃から雨になるというので、午前中に下山できるよう、少しペースを上げる。
シキ割を過ぎて山頂へ続く尾根に取り付くと、ここも例年に比べて残雪が少ない。展望が開けて、左手に青海黒姫山と海谷山塊を見ながら、着実に高度を上げていく。
時折、立ち止まって写真を撮りながら登るうちに、後から単独行が追いついて、そのペースに釣られて9時50分、山頂着。
山頂の展望は、雲が多くて残念な状況。朝日岳は、かろうじて見えたが、剱岳は見えなかった。雲行きが怪しくなって、風も出てきたので、長居はせずに早々に下山を開始した。
昨年は、シキ割付近でいつもと違うルートを歩いてみたけど、今年は、展望も良くないので、登りのトレースを忠実にたどって、11時10分に駐車地点に到着。
荷物を片付けて車に乗り込むのと同時に、フロントガラスにポツリと雨が落ちてきたが、それ以上の雨にはならなかった。