白鳥山 1,286.8m(新潟県糸魚川市/富山県朝日町)/ 単独


雪割れの向こうに犬ヶ岳と朝日岳。(山姥平付近にて)

林道終点 7:50 - 坂田峠 8:00 - 金時坂ノ頭 8:40 - 白鳥山 9:50 ~ 10:00 - 坂田峠 11:00 - 林道終点 11:10


最近は、ほぼ毎年、5月の連休中に白鳥山に登っている。

今回も、長い林道歩きを想定して自転車を持って、今日は峠の近くまで車で入ることができた。

今年は、峠の手前およそ400mの地点まで車で入ることができたので、車に積んで来た自転車の出番は無かった。

 

8時50分、行動開始。

林道を歩くこと10分で、登山口の坂田峠。峠の駐車場は、まだ雪の下だけど、残雪の量はいつもの半分以下だった。金時坂は、ほとんど夏道が出ていて、金時坂ノ頭の直下でようやく残雪に乗る。

空には雲が広がり始め、上空を流れる雲の動きが早い。天気予報通りなら、昼頃から雨になるというので、午前中に下山できるよう、少しペースを上げる。

シキ割を過ぎて山頂へ続く尾根に取り付くと、ここも例年に比べて残雪が少ない。展望が開けて、左手に青海黒姫山と海谷山塊を見ながら、着実に高度を上げていく。

時折、立ち止まって写真を撮りながら登るうちに、後から単独行が追いついて、そのペースに釣られて9時50分、山頂着。

 

山頂の展望は、雲が多くて残念な状況。朝日岳は、かろうじて見えたが、剱岳は見えなかった。雲行きが怪しくなって、風も出てきたので、長居はせずに早々に下山を開始した。

昨年は、シキ割付近でいつもと違うルートを歩いてみたけど、今年は、展望も良くないので、登りのトレースを忠実にたどって、11時10分に駐車地点に到着。

荷物を片付けて車に乗り込むのと同時に、フロントガラスにポツリと雨が落ちてきたが、それ以上の雨にはならなかった。


やまねこN

棲息地:富山県黒部市

分類:♂

種別:中高年登山者

特徴:単独で山にいることが多い。

[行動範囲]

富山県東部と北アルプス北部を中心に、冬は低山、春から秋にかけては高山地帯に出没する。

まれに、北アルプス南部やもうちょっと遠い山域にも出没する。ランニングや自転車でそこらへんを駆け回っていることも多い。

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