鍬崎山のナゾの模様(鍬崎山登山道にて)
ゴンドラリフト山頂駅 6:20 - 大品山 7:35 - 1756m標高点 9:05 ~ 9:15 -
山頂 10:20 ~ 11:15 - 大品山 13:00 - ゴンドラリフト山頂駅 14:05
鍬崎山は、山頂からの展望が素晴らしいが、登山道の大部分が樹林帯の中なので、登山の適期は、春なら5月中~下旬。そして秋は10月だろう。
今回は、時期的にはやや遅くなってしまったが、鍬崎山は始めてというOさんと登ってきた。
大品山までは、前日のハイキングイベントのおかげで、登山道がきれいに刈り払われて快適だった。
そして、瀬戸蔵山から大品山の間は、新緑のブナ林が気持ち良いが、大品山から一旦下った鞍部からの登り返しに入ると、藪や倒木がやや煩わしくなる。
1,500m付近の北斜面には残雪があるが、一部、姿を表わした夏道は、雪融け水を含んでグズグズに崩れて歩きにくい。そこを過ぎると尾根に乗り、1,756m標高点(独標)までは夏道が出ていた。
独標からは、正面に鍬崎山、左手に大日岳が見えるはずだが、ガスが多くて期待した展望は無かった。1,800m付近から再び残雪が現れるが、3割がた夏道が出ていた。
山頂に着くころにはガスが晴れてきたが、薬師岳も立山もまだ雲の中で、期待した展望は無かった。
朝一のゴンドラに乗ったおかげで、山頂には一番乗りて到着。この後、単独行者が到着。下山時に単独行者と2人パーティに出会ったので、この日、鍬崎山の頂に立ったのは6名だけだったことになる。