八方尾根冬季ルートから唐松岳の稜線を望む
八方池山荘 8:55 - 丸山 10:40 - 山頂 11:35 ~ 11:55 - 八方池 13:25 - 八方池山荘 14:00
最近、仕事が忙しかったので、今回は手っ取り早く過去の計画書を再利用し、唐松岳に行ってきた。
これで唐松岳は(たぶん)8回目だと思うが、この時期は初めてだ。上ノ樺から上は、まだ残雪があり、およそ8割がたの区間は冬季ルートを歩いた。
ゴンドラとリフトを乗り継ぎ、八方池山荘に着いたのは9時前。
上空には青空も見えるが、白馬三山は雲間に見え隠れしている。そして、五竜岳は雲の中だ。登っているうちに雲が切れてくれないかと期待したが、結局、この日は稜線の雲が切れることはなく、下山する頃には空一面に雲が広がってしまった。
計画より早く山頂に到着したが、展望はほとんど無く、稜線を吹き抜ける風も冷たかったので、早々に下山することにした。
ハイシーズンに比べれば登山者は少ないが、下山を始めると、登ってくる登山者とのすれ違いがそれなりにある。
今日の登山者は、全部で4~50人ぐらいだろうか。最近の傾向で、結構若い人のグループも多かった。
下山時に八方池に立ち寄って見たが、雪割草はもう終わっていて、展望も無いので、人影はまばらだった。
14時に八方池山荘に下山。天気のせいか、山荘前の広場も閑散としていた。