今年の正月は、妹夫婦の案内で、大分県と熊本県の県境(厳密には熊本県内にある)の荻岳に登った。
荻岳は、登山口からの標高差100m程度。名前から想像するよりも、ずっとこじんまりとした小山だった。 しかし、阿蘇外輪山の山裾に離れ山のようにぽつんとそびえる小山は、以外にも素晴らしい展望の山だった。
西には薄く雪を被った阿蘇根子岳を望み、北には九重連山。そして南には祖母・傾を遠望することができる。山頂直下まで車道があり、無理に登らなくても、手軽に山頂に立つことができるのは愛嬌だが、正月登山の山としてはお手軽で良い山だ。 往復2時間もかからない手軽な登山の後、近くにある白水堰堤を見学して帰った。