中山 1255.2m(富山県上市町)/ 同行 6名


晩秋の北方稜線 (登山道標高1,100m付近)


今年も、恒例のクラブ行事のザイル祭を馬場島で開催した。

ザイル祭は夕方に行うので、昼の間、有志で近くの中山に登った。中山は、せいぜい4時間もあれば登ってこれるので、登山開始は午前10時と、のんびりした計画だ。

 

出発時間が遅いので、当然、中山の登山口は車で一杯だった。きっと、山頂は満員御礼になっていることだろう。ピークを過ぎたとは言え、登山口付近はまだ紅葉が残っていたが、標高を上げるに従って落葉した木々が目立つようになり、木立の間からの展望が良くなってくる。

この日は良く晴れた穏やかな日で、登山道の途中に設けられた展望地点から、新雪を被った剱岳と北方稜線の山々がきれいに見えた。そして、山頂は心配したほどの混雑もなく、皆で腰を下ろすだけのスペースは空いていた。もちろん山頂から見上げる剱岳の姿は素晴らしかった。

 

山頂にいたほとんどの登山者は東小糸谷方面へ下山していく。我々も東小糸谷へ向かったが、今ではほとんどの人達がこちらへ下る周回コースを辿るようだ。


やまねこN

棲息地:富山県黒部市

分類:♂

種別:中高年登山者

特徴:単独で山にいることが多い。

[行動範囲]

富山県東部と北アルプス北部を中心に、冬は低山、春から秋にかけては高山地帯に出没する。

まれに、北アルプス南部やもうちょっと遠い山域にも出没する。ランニングや自転車でそこらへんを駆け回っていることも多い。

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