元越山(もとごえやま)582m (大分県佐伯市)/同行 3名


元越山からの展望 - 山に登って海を眺める

色利浦登山口 9:20 - 林道 10:40 - 山頂 11:00~11:30 - 登山口 12:45


今年の正月登山は、妹夫婦お勧めの元越山。

九州百名山に選ばれた一等三角点の山で、登山道からも山頂からも海を見ながら登ることができるという。

 

佐伯市から米水津湾へ抜けて、海沿いにしばらく進むと登山口のある色利地区に着く。案内板に導かれて狭い道を200mほど入ったところに、広い立派な登山者用駐車場があった。みかん色に塗られた休憩舎があり、そのすぐ横に、たわわに実をつけたみかんの木が立っている。

 

みかん畑の脇を通って作業道を少し登ったところに登山口がある。登山道はきれいに整備されて歩きやすく、明るい広葉樹林の山腹を適度につづら折れを繰り返しながら高度を上げていく。途中、数か所に刈り空けの展望台があり、それぞれ、違った角度から海の景色を眺めることができる。尾根沿いに出ると、樹林の間を冷たい風が吹き抜けるが、日射しがあるので寒さは感じない。

林道を横切ると、間もなく見晴らしの良い狼煙台に着き、眼下に登山口の色利浦集落や米水津湾を一望にできる。ここから、最後の急登をひと登りで山頂に到着する。

 

芝生の広場のように広い山頂は、遮るもののない360度の展望で、祖母・傾や久住の山並みも見渡せそうだ(残念ながら、今日は雲がかかって姿は見えなかったけど)。もちろん海の眺めも素晴らしい。リアス式海岸の入り組んだ海岸線は、高いところから見ると更に美しく感じる。雲が無ければ四国も見えるはずだけど、こちらも雲のせいで見えなかった。

 

今年の登山初めは、二ヶ月ぶりの登山にはちょうど良い足慣らしだった。


やまねこN

棲息地:富山県黒部市

分類:♂

種別:中高年登山者

特徴:単独で山にいることが多い。

[行動範囲]

富山県東部と北アルプス北部を中心に、冬は低山、春から秋にかけては高山地帯に出没する。

まれに、北アルプス南部やもうちょっと遠い山域にも出没する。ランニングや自転車でそこらへんを駆け回っていることも多い。

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