西穂高岳

海の日の三連休は、梅雨明けと相まって絶好の山日和になったので、単独日帰りで西穂高岳を目指した。

西穂を日帰りするには、7:00始発の新穂高ロープウェーに乗りたいので、4:30に家を出て新穂高の鍋平駐車場へ向かった。こんな早起きをして山へ向かうのは久しぶりだ。

ロープウェイは、あと3人というところで定員に達して始発に乗れず、15分後の第2便に乗ることになった。しかし、ロープウェイ山上駅から登山を始めたら、快晴の青空の下、快調に飛ばして始発便の登山者をあらかた追い越してしまったようで、独標から先の岩稜地帯では混雑も無く、計画より1時間30分も早い10:30に山頂に到着した。

下山では、登ってくる登山者とのすれ違いで多少時間を取られたけど、結果として予定より1時間早く下山した。

この連休を利用して、妹夫婦が新穂高を起点にして双六岳に登るため、九州から奥飛騨にやってくる。ちょうどこの日の夕方、平湯温泉に到着することになっていたのだが、計画より早く下山してバスの到着時間に間に合いそうだったので、急ぎ平湯温泉に出向いてみたら、ちょうどバスを降りて宿へ向かって歩いていた妹夫婦と会うことができた。

今回、妹夫婦と一緒に山行はできないけど、今日の山の様子やこれからの山の天気について情報を伝えて別れた。