今日は、運よく週末が梅雨の晴れ間と重なって、久々に山歩きを楽しんできた。
今年は山に行く機会が無いまま、気がつけばもう夏山シーズンだ。
八方池山荘はガスの中だったけど、稜線に出れば晴れ間があるだろうと期待して登り始めた。八方池まで登ると雲間に白馬三山が見えて、このまま晴れ上がるかと期待したが、結局、雲は次々と湧きあがっては消えるを繰り返し、すっきりと晴れ上がることはなかった。
主稜線に出たときは剱岳が見えていたのに、その15分後、山頂に着いた時には剱岳にも雲が掛かって姿を隠し始めていた。
夏の後立山では、午後になると長野県側から雲が上がってくる。今日も例外ではなく、山頂で休んでいる間に八方尾根は雲に包まれてしまった。
でも、そのおかげで下山中にライチョウと出会うことができた。
今の季節、八方尾根は花も盛りで稜線のコマクサ、上ノ樺のシラネアオイやオオサクラソウ、第二ケルンから石神井ケルンに掛けてのニッコウキスゲなど、多くの花が目を楽しませてくれた。
コメントをお書きください