唐松岳で夏山シーズン開始

八方尾根を登りつめると目の前にすばらしい展望が開けた。
八方尾根を登りつめると目の前にすばらしい展望が開けた。

今日は、運よく週末が梅雨の晴れ間と重なって、久々に山歩きを楽しんできた。

今年は山に行く機会が無いまま、気がつけばもう夏山シーズンだ。

 

八方池山荘はガスの中だったけど、稜線に出れば晴れ間があるだろうと期待して登り始めた。八方池まで登ると雲間に白馬三山が見えて、このまま晴れ上がるかと期待したが、結局、雲は次々と湧きあがっては消えるを繰り返し、すっきりと晴れ上がることはなかった。

主稜線に出たときは剱岳が見えていたのに、その15分後、山頂に着いた時には剱岳にも雲が掛かって姿を隠し始めていた。

 

夏の後立山では、午後になると長野県側から雲が上がってくる。今日も例外ではなく、山頂で休んでいる間に八方尾根は雲に包まれてしまった。

でも、そのおかげで下山中にライチョウと出会うことができた。

 

今の季節、八方尾根は花も盛りで稜線のコマクサ、上ノ樺のシラネアオイやオオサクラソウ、第二ケルンから石神井ケルンに掛けてのニッコウキスゲなど、多くの花が目を楽しませてくれた。

やまねこN

棲息地:富山県黒部市

分類:♂

種別:中高年登山者

特徴:単独で山にいることが多い。

[行動範囲]

富山県東部と北アルプス北部を中心に、冬は低山、春から秋にかけては高山地帯に出没する。

まれに、北アルプス南部やもうちょっと遠い山域にも出没する。ランニングや自転車でそこらへんを駆け回っていることも多い。

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